「ロックンロールというやつ」と「非リア充」~神聖かまってちゃん/友達を殺してまで。~

このblogとは大違いの(死)人気blog、「音楽酒場」で、神聖かまってちゃんのニューアルバム「つまんね」についての記事を書かれておりまして、それにつられて今日は私も彼らのアルバムについて記事を書いてみます。

まず、恒例の出会いなのですが(これを書かないと気が済まないのか私・笑)、1年ぐらい前と、私の中ではおニュー(表現が古い…)なバンドです。

なんか、「最近の若い人の音楽も聴かないと時代に取り残されてしまう!」と無性に焦って、google教授に「最近の若者の好きなミュージシャンなんかを教えていただけませんでしょうか」とご教示願いましたところ、出てきた候補の一つに彼らの名前がありました。
もちろん、その中にはメジャーデビュー直前の毛皮のマリーズの名前なんかも挙がっていまして、google教授には本当にいつもお世話になっております、ええ。

で、「ロックンロールは鳴りやまないっ」という曲の動画を観て、ちょっと気になりつつその時はスルーしまして。
すっかり忘れたころに、ドラマ「モテキ」で挿入歌として使われておりまして、それを聴いた瞬間「おぉぉぉ、なんじゃこりゃ!」と。

「モテキ」って、多分原作者(原作は漫画です)の方が好きな音楽をふんだんに盛り込んで作られているストーリーで、漫画を先に読んでいたのですが、その辺も楽しめる作品でした。
で、どうやらその方が神聖かまってちゃんの大ファンらしいのです。
ドラマでも、ものすごいいいところでいい感じに使われていて、ものすごく愛を感じる使われ方でした。

ドラマの話はちょっと脱線しそうなので置いといて、そこから猛烈に調べていくと、どうやらちょっとトチ狂った(失礼!)ライブパフォーマンスが話題になっているらしい、とか、ニコニコ動画が主な活動の場らしい、とか、まぁ情報が出てくるわ出てくるわ。

賛否両論激しくあるところなんかも、インターネットのヘビーユーザーの皆様に特に支持されているバンドっぽいかも…なんて思いつつの、とりあえずアルバム「友達を殺してまで。」をレンタル@駅前TSUTAYAさん(笑)
友だちを殺してまで。
バウンディ
2010-03-10
神聖かまってちゃん

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とりあえずここらで「ロックンロールは鳴りやまないっ」の動画をどうぞ。

私が最初に見た動画とは映像も違うし、歌詞も多い気がするのですが、その辺はよくわかりません(笑)
ネット配信という形で世に出た楽曲ですから、少しずつ変わっていくのかもしれませんね。
CD音源と聴き比べたいところですが、うっかり音楽のファイルは全部前につかっていたmacに入ったままで移行しておらず、今からつなぎなおすのも面倒なので聴き比べはなしで(笑)

で、実は私、このアルバムでこの曲だけ唯一めっちゃ好きです。
ほかの曲は、なんだかちょっと生理的に無理でした(おい)
じゃあなんで記事書いたかって、そりゃ「ロックンロール…」が好きすぎるからです(笑)

さっき、「ロックンロール…」のPVを久々に観て、戸川純さんの映像が入っているのに気付いてすごく納得した(というか、「やっぱり!」と思った)のですが、このアルバムの「ロックンロール…以外の曲って、私の中では戸川純さん的気持ち悪さなんですよね。
気持ち悪さというか、キワモノ感というか、なんというか…。

彼らの楽曲を熱烈に好むファンの方(の一部)は、自分に対して「非リア充」という言葉をよく使っています。
リアル世界での生活が充実している(たとえば彼氏彼女がいたり、友達がたくさんいたり、仕事ができたりする)のが「リア充」、「非リア充」はその逆の意味らしいです。
で、この神聖かまってちゃんは「非リア充」の代弁者であり、彼ら自身も「非リア充」だと。

彼らの定義でいうと、私は間違いなく「リア充」の部類だと思うので、このアルバムが全体的に「生理的に無理」なのって当然なんでしょうかねぇ…。
趣味嗜好の問題といえばそれまでなんですけどね(笑)

ところで、冒頭ですこしだけ触れたニューアルバム「つまんね」でメジャーデビューした(!)彼らは、「非リア充」の代弁者であり続けるのでしょうか。
だって、メジャーデビューするということは、今までよりもたくさんの方々とお仕事をするわけで、というか簡単に言えば「音楽を作ることが仕事になる」ということでしょう?
それって、「リア充」になるってことと同義ではないのかしら。

ある程度の社会性というか協調性というか、そういう部分と、アーティスティックな部分のバランス感なんかはすごく重要なことだと思うし、「非リア充」であり続けることってけっこう難しいのではないかと思うんですよね。
「非リア充」だからこんな曲が作れた、と短絡的に受けとめているわけではないですが、やっぱりそういう部分って大きいんじゃないかなとも思うし。

楽曲を作っているボーカルのの子さん、かなりアーティスティックな部分に偏った方じゃないかと思うのですが、そのあたりどうなんでしょうね。
インタビューなんかを読むと、けっこうクレバーな方なんだなぁという印象もありますから、そのあたりのバランス感が今後楽曲作りにどう出るのかなぁ、なんて思ってみたり。

「つまんね」、音楽酒場のマスターであるカナさんも絶賛されてましたので、そのあたりもふんわり考えながら聴いてみようと思います。

この記事へのコメント

2011年02月12日 16:11
私は、完全に時代に取り残されてますね

ドラマも見てないし、「神聖かまってちゃん」なんて初めて耳にしました
この曲の歌詞は、ロックンロールというものをものすごく上手く表現している感じでとても面白いですね
2011年02月12日 20:54
kazupさん毎度です!

こんなこと書きながらも、私も時代に取り残されてます(笑)
同年代の人とカラオケに行くと、半分ぐらいしかわかる曲がないですし…。
年下は言うまでもなくお手上げです(笑)

「ロックンロールは鳴りやまないっ」、気に入っていただけたようでよかったです(^^)
私もこの曲すごくすきです。
2011年02月13日 06:25
>煌砂さん

の子のインタビューはいくつか読みましたが、煌砂さんの言うようにクレバーだし才能があるし、非リア充の代弁者的に言われてますが、結構エネルギッシュでリア充ですよね。動画発信すること自体エネルギーが必要だし、向上心とはちょっと違うかも知れませんが、認めてもらいたいという強い思いが彼を動かしてるというか。 思ってても動かないのが非リア充でしょ(笑)。

だからかまってちゃんが売れての子が時の人になるにつれて、自分たちの仲間だと思ってた(自称)非リア充の人たちに裏切られた的に言われるかも知れませんが、そんなの知ったこっちゃないですよね、動けよ、おまいら、と。

音楽のタイプは全然違いますが、の子には若い頃の小山田圭吾に近いものを感じてます。醒めた目が同じなんですよ
2011年02月14日 01:07
こんばんは、カナさん!
>結構エネルギッシュでリア充ですよね。
確かにそうですよね。
非リア充な彼ら、特にの子のそういった部分がフィーチャーされがち(たとえば友達がいないとか)ですが、ニコ動での精力的な活動などを見ると、メジャーデビュー云々の前に、リア充な部分というのはありますね。
だいたい動画を発信して、それで人気が出た時点で、もうそれは立派なプロモーション活動の成功なわけですし。
もしかしたら非リア充的な発言だって、自分たちのファンへのリップサービスかもしれない、なんて深読みもできなくはないですからね(笑)

で、の子と小山田圭吾の件、「あぁ、わかるわかる!」って、すごく納得しました!
言われてみればそうですね。
akakad
2015年10月26日 21:47
はじめまして
の子さんは過去のロッカーのハートの部分をリスペクトしてるんだと思います
最近警察の世話になりましたし
強烈なんでこのバンドは好きです
でもコテコテの日本的メロディなのでそこまででもないですが

私が1番好きなバンドはThe Vinesです
ここのクレイグ・ニコルズもトラブルメーカーでつかまったりしてます

うちですよかったら覗いてください
http://shinshu.fm/MHz/64.90/

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