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zoom RSS 「きらきら」はせつないことば〜「きらきらひかる」〜

<<   作成日時 : 2012/06/24 13:11   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 2

今日はブクログの過去エントリから引っ張ってきた映画の記事です。
音楽関係ないですけど…いいですよね。。。

なんて書き出しつつも、本から貼りつける私(笑)

きらきらひかる (新潮文庫)
新潮社
江國 香織

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江國香織さんの小説「きらきらひかる」、お読みになったことはありますか?
紫式部文学賞という、けっこうマイナー(失礼!)な賞をとった作品です。

ストーリーは、以下のような感じです。

アルコール依存症の笑子は、親の勧めで医者の睦月と見合い結婚するが、睦月は同性愛者。
笑子の親は睦月が同性愛者であることを知らず、また、睦月の親は笑子がアルコール依存症であることを知らない。
睦月の恋人である紺も交えて、微妙な距離感のまま二人の新婚生活は何となく(←ここポイント)楽しい感じでスタートするが、ひょんなきっかけでお互いの両親や周囲にこの奇妙な関係が知られてしまう…。

彼女の作品はいくつも読んでいますが、この作品より好きなものにまだ出会えません。
かの有名な直木賞をとった「号泣する準備はできている」なんて、この小説の足元にも及ばないと思うぐらい好きな作品です。
ほんと、こう考えると文学賞の選考なんて鵜呑みにするもんじゃないな、と思います。
「神様のボート」、「落下する夕方」、「間宮兄弟」、などなど、彼女の作品では受賞歴のない作品のほうが好きです(笑)

自分が好きなものが一番ですよね、本でも音楽でもなんでも。

で、この作品を映画化したのが、これ。

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深津絵里さん主演の同名のドラマがありますが、それとはまったく別の作品です。
1992年公開のこの映画、豊川悦司さんが日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した作品だそうです(←全然知らなかった…)

原作があるもの、特に小説が原作のものは、実写化されると99%がっかりするというのが私の持論ですが、これは残りの1%のほう。
と言っても、「原作以上の出来だ」とはさすがに思いませんでしたが、これはこれで非常にアリだと思いました。
原作にはないエピソードが入っていたり、エンディングも原作とは違うものになっていたり(観たのがけっこう前なので、私の記憶が確かならば…ですが)するので、原作を読んでからこれを観ると「なんか違う!」と思う方もたくさんいるだろうことはわかります。
でも、私は、原作の持つ不思議な世界観や雰囲気を損なうことなく実写化された秀作ではないかと思っています。

笑子を演じる薬師丸ひろ子さんがとにかく素晴らしい演技を見せてくれます。
正直、原作のイメージだと、薬師丸ひろ子さんはちょっと違うんじゃないかと思っていたのですが、実際観てみると全然そんなことはなかったです。
実は、もうちょっと精神的にイッちゃってる感じになるのかなと思っていたのですが、思ったよりおとなしい演技。
バスタブに金魚を泳がせているシーンが印象的だったなぁ…。
明らかに異常なのに、どこかコミカルで、そしてなんとなく哀しいような…。

睦月を演じる豊川悦司さんは、キャスティングを観た瞬間、これはピッタリだ!と思いましたね。
そしてやっぱり映画の中でもはまり役でした。
というか、豊川悦司さんはどんな役でもはまり役にしてしまう技量のある役者さんなんだろうな。
だって、以前放送されていたキン●ョールのCMも、あんな変な役なのになんかぴったりだったし(笑)
2枚目、3枚目、奇人変人、何でもありですね、この人。

睦月の恋人の紺は、筒井道隆さんが演じています。
原作を読む感じだと、もうちょっと線の細いというか、少年のようなかりっと痩せたボディラインをイメージしていたのですが、そんなに違和感はなかったです。
欲を言えば、本当はもう少し若い人が演じるといいのではないかと思っていたのですが…演技力とか諸々の問題もあるのかもしれませんし、キャスティングって難しいですね。

と、まぁそんなこんなの映画版「きらきらひかる」。
今度もう一回レンタルしてみようかな、と思っています。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
江國香織と辻仁成との共作『冷静と情熱のあいだ』の映画は、見たなぁ

法事&観光でコメントが、今頃ですが
kazup
2012/06/29 01:25
>kazupさん
こちらこそ、コメント返しが遅くてごめんなさい…。

辻仁成、実は苦手なんですが、「冷静と情熱のあいだ」と「ピアニシモ」だけは好きです。
映画、中山美穂が出てたやつですよね。
実は中山美穂も女優さんとしてはあんまり好きじゃないのです…。
あのご夫婦、ほんとちょっと苦手…(笑)
煌砂
2012/07/02 20:38

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